サステナビリティ

はじめに

オフィチーネ パネライは、サステナビリティに貢献し社会的責任を果たす企業として、まずブランドの品質やデザインの特性を改善するために必要な認証や、原料の調達先とその環境への影響に関する保証の取得から取り組みました。

オフィチーネ パネライは、二酸化炭素排出量の削減に関して、2014年に環境インパクトゼロのマニュファクチュールをオープンし、大規模なプロジェクトに取り掛かかっています。

製品

使用する素材

ストラップ


スイス動物保護協会

オフィチーネ パネライは、スイス動物保護協会(PSA)の依頼に応え、ストラップに使用されるレザーの生産地のモニタリングを開始しました。PSAはこれまで数々の主要時計製造ブランドに働きかけ、動物の搾取の倫理問題に対する関心を高めてきました。

オフィチーネ パネライは、PSAが認めないエキゾチックレザーの使用を放棄する宣言に署名しました。これは、その倫理および環境への影響も保証すると同時に、自社製品の時計ストラップに高品質のレザーを使用し続けることを意味します。

オフィチーネ パネライは、このようにして絶滅のおそれのある野生動植物の国際取引に関する条約(CITES)を尊重する方向へと歩み出しました。

CITESの目標は、絶滅のおそれのある野生動植物が企業活動により脅かされないよう保証することです。

オフィチーネ パネライが厳選するアリゲーターレザー(アメリカアリゲーター)は、アメリカのルイジアナ州にある養殖場で生産され、ほぼ例外なくヨーロッパで加工されています。

これらの養殖場でのアリゲーターの養殖と取扱いはCITESの規制に従って実施されており、頭数の12-15%を自然の生息地に戻すことで、一定の天然のアリゲーターの増加に貢献しています。

金属と貴金属

金属および貴金属の全てのサプライヤーは「サプライヤー行動規範」に署名し、オフィチーネ パネライおよびリシュモングループが立案したガイドラインに従うことが求められます。

責任あるジュエリー協議会(RJC)

責任あるジュエリー協議会(RJC)は、2005年に設立された金、プラチナおよびダイヤモンドの供給において倫理的かつ社会的であり、採掘場から小売店まで責任を伴い環境を配慮した行いを推進する非営利組織です。

2014年初め、オフィチーネ パネライはRJC認証を取得しました。

 

ブティック

使用する素材

木材

オフィチーネ パネライは、ブティック内装の木材パネルやその他の部品に、生態系や限られた資源の保護を尊重する木材の使用を開始しました。

このため、サプライヤーは、木材の生産および加工過程が現地の法律、規則および環境基準に準ずるものであり、環境を害するものではないことを保証しなければなりません。

LED照明

新しいオフィチーネ パネライのブティックでは、電力消費量が少なく環境維持に優れたLED照明を使用しています。

LED(発光ダイオード)は、低温でほとんど発熱することなく、素早く高輝度を得るなど、効率性に優れています。さらに有害物質を含みません。LEDは、従来の電球よりも80%もエネルギー消費を削減できる、環境上持続可能な照明といえます。

 

オフィチーネ パネライのプレス用資料

オフィチーネ パネライは、カタログ、パンフレット、チラシ、招待状、保証書、取扱説明書やプレスキットに厳しい環境保護の方針に準じたサプライヤーから供給されたFSC®認証紙を使用し始めました。

オフィチーネ パネライのパートナーは、印刷紙やその環境影響に関して非常に高い管理基準を設け、インクからパッケージにいたるまで環境に優しい素材を使用しています。

FSC®(森林管理協議会)認証に加えて、オフィチーネ パネライのパートナーは持続可能な森林管理を認定する独立機関によるPEFC®認証を受けています。

PEFC®認証は、森林管理の基準の監視がさらに困難な、小規模の森林のサステナビリティに関する条件を満たしています。

デジタルカタログ

より優れた環境資源の管理のためのもうひとつの重要な措置は、オフィチーネ パネライのカタログをオンラインでダウンロード可能にし、紙やインクの使用量や、カタログの生産や配送の際に生じる二酸化炭素排出量を大幅に削減することでした。

マニュファクチュール建設

環境に優しい道を進む、オフィチーネ パネライ

環境に対するサステナビリティや協調性に関する最も意欲的なプロジェクトとして、新しいマニュファクチュールの建設があります。

ヌーシャテルのマニュファクチュールの開設から10年、オフィチーネ パネライはムーブメントと時計の開発、生産、組立ての全工程が行われる新マニュファクチュールの建設に着手しました。

オフィチーネ パネライの新施設では、資源の再利用、排出量低減装置、再生可能資源による発電といったさまざまな技術の統合や、社員のために持続可能な交通手段を推進する方策を通じて、二酸化炭素排出に関して「環境インパクトゼロ」が実現されます。

新設のマニュファクチュールは、例として以下の方法で「環境インパクトゼロ」の要件を満たします:

  1. 雨水再利用システムにより回収された雨水は、トイレ設備や植物への水遣りに利用されます。
  2. 冷却装置で使用し、温まった水はセントラルヒーティングで再利用されます。
  3. 最新のヒートポンプシステムを用いて、暖房・冷却装置の発するエネルギーを最適化

目標は、少なくとも、エネルギーの合理的使用と再生可能エネルギーの大量使用を可能にする建築基準のMINERGIE®基準を達成することです。これにより大型生産拠点の環境影響の低減が可能となります。

 

二酸化炭素排出量

カーボン オフセット

オフィチーネ パネライは、年に一度、マニュファクチュールから小売店までの全生産過程および社員の交通手段から発生される二酸化炭素排出量を計測しています。