特徴

オフィチーネ パネライが提供するキャリバーP.4000は、スイスのヌーシャテルにある自社工房で設計・開発された完全自社製ムーブメントで、自動巻きムーブメントとしては初めてオフセンターのマイクロローターを搭載しています。これはローターの径がキャリバーよりも小さいことを意味し、ムーブメントの厚みを大幅に減じることに成功しました。小型化されたローターはムーブメントの上から被せるのではなく、ムーブメントの中に組み込まれていると言えます。こうしてパネライならではの精度、信頼性、堅牢性を保ちつつ、ムーブメントの厚みを僅か3.95㎜に収める事ができました。 径13¾リーニュ(31mm)の新キャリバーは、大きなブリッジの横に、ゼンマイを双方向に巻き上げる小さなローターとテンプ受けがあります。テンプ受けは2点で支持し、従来の1点支持の片持ち式のテンプ受けより安定性と強度に優れています。テンプの支持受けには2個のねじが付き、これによりテンプの軸方向の遊びを調整します。テンプの振動数は28,800回/時(周波数4Hz)で、可変慣性方式を採用し、テンプのゼンマイとテンプ受けの関係を変えることなく、ねじの調整によって振動数を正確に調整できます。使用石は31石、連結された2個の香箱で3日以上のパワーリザーブを確保します。巻き上げリュウズを引き出してテンプを停止させ、時刻を正確に合わせる機能も搭載しています。 キャリバーP.4000には2つのバージョンがあり、仕上げ、エングレーブ、およびマイクロローターの素材がそれぞれ異なります。スティールケース用ではブリッジのサテン仕上げが水平方向に縞を描き、エングレーブの色はブルー、ローターはタングステン合金製で、マット仕上げの面にレリーフ装飾が施されています。ゴールドケース用ではブリッジのサテン仕上げが円形模様を描き、エングレーブには金めっきが施されています。ローターは22カラットのゴールド製で、クール・ド・パリ鋲仕上げが施され、サテン仕上げの面に施されたレリーフ装飾はポリッシュ仕上げです。

このムーブメントを搭載したモデル