P.2006
P.2006

特徴

P.2006 手巻きメカニカルキャリバーは、開発のベースとなったP.2004キャリバーのシングルボタン クロノグラフの機能に加えて10時位置にある別のボタンで操作するスプリットセコンド 機能を備えています。重なった中央の2本の針で、同時に2つの計時、あるいはスプリットタイム計時が可能です。パワーリザーブは8日間で、文字盤のリニア インジケーターにより表示されます。 クロノグラフ垂直クラッチは両キャリバーに共通ですが、さらにもう1つのコラムホイールと2つの二番車が付いている点がP.2006キャリバーの特徴です。この2つの二番車はそれぞれ、重なった2本の針、つまりクロノグラフ針とスプリットセコンド針に連結しています。 P.2006キャリバーは構造が非常に複雑で、耐久性の高い特殊素材が使用されています。特に1つの内側にもう1つが取り付けられる長さ14mmの2本の針の真はその例です。 P.2006キャリバーは秒針をゼロ位置に戻すゼロリセットセコンド機能を備え、時刻を時報に完璧に一致させることが可能です。オフィチーネ パネライの設計による同システムの動作は独特で、巻き上げリュウズを第2位置まで引き出すと、薄いブレードが動いてテンプに触れ、これを停止させます。同時に小さなハンマーレバーが下がりハート形のカムに働きかけ、秒針を瞬時にゼロ位置に戻します。巻き上げリュウズを通常位置に戻すと、テンプは解放されハンマーレバーが上がり、カムを解放して秒針が通常の動作を再開します。P.2006キャリバーはP.2006/3バージョンのみで使用されています。

このムーブメントを搭載したモデル