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RADIOMIR 1940 MINUTE REPEATER CARILLON TOURBILLON GMT

ミニッツリピーター

ミニッツリピーター

ミニッツリピーター機構は、音を使って時を告げるという独自の機能を備えた、高級時計の中でも最も壮麗な複雑機構のひとつです。

新しい「ラジオミール 1940 ミニッツリピーター カリヨン トゥールビヨン GMT」も例外ではありません。時を告げる音は、調和のとれた鐘の音を表現する3つのゴングによって、以前よりもスピーディーに打ち出されるようになっています。

10分を告げる中間音と連動先を選択できる機能によって、簡単な操作でローカルタイムもしくは第二時間帯の時刻を告げるように設定することができます。
 
さらに、パネライは熱狂的なコレクターたちの情熱をさらに湧き立たせる努力を惜しみませんでした。ここでは、一目見ただけでパネライの歴史を想起させるデザインを備えていることに加えて、壮麗なヴィンテージヨットに乗って、その船が鳴らす鐘の音を聞いているような、時空を超えた夢の世界へ人々を誘うカリヨンをクリスタルの下に眺めることができます。

歴史と伝統

海が奏でる音

歴史と伝統


あらゆる文化に古来から、時の経過を鐘やその他の道具の音で告げる習慣があります。このコンプリケーションはこれらの魅惑的な伝統を高級時計において、時分を告げるミニッツリピーター機構として体現したものです。プッシュボタンを押すだけで時計は時を告げる鐘の音を奏でます。

 

パネライは、新しい「ラジオミール 1940 ミニッツリピーター カリヨン トゥールビヨン GMT」の製造にあたって、1世紀以上に及ぶ海の世界との不変のつながりというパネライの歴史、そして、船舶のベルによって時間の経過を知らせる海の伝統からインスピレーションを模索しました。

 

特に、帆船では鐘の音が船の上での生活に欠かせないものとなっています。朝、乗組員を起こし、食事の時間を告げ、1日の終わりを教えてくれるのです。

 

それだけでなく、これらは危険を警告したり、招集を告げたり、霧で視界が制限される場合にほかの船に存在を知らせたりするのにも使用されます。
この古き伝統は今日、再び、ヌーシャテルにあるパネライ オートオルロジュリー マニュファクチュールが手掛けた見事な新作であるスペシャルエディションのチャイムが奏でる特別な音色によって呼び覚まされました。

ラジオミール 1940 ミニッツリピーター カリヨン トゥールビヨン GMT

革新的で魅力あふれる超複雑時計「ラジオミール 1940 ミニッツリピーター カリヨン トゥールビヨン GMT オロロッソ」は、パネライが達成した重大目標を形にしたものであると同時に、リクエストに合わせて1時間単位、10分単位、1分単位でチャイムを鳴らす極めて複雑な完全機械式システムを搭載したモデルでもあります。 このようなさまざまな時刻を通知できるのは、3つのハンマーのおかげです。これらのハンマーがそれぞれ鳴らす3種類の音色が組み合わさり、鐘の音色に似た特別なハーモニーを奏でます。通常のミニッツリピーターは15分単位で鳴りますが、15分単位ではなく10分単位でチャイムを鳴らすようにしたことで、時刻を簡単かつスピーディに告知できるようになり、パネライらしさも際立つウォッチとなりました。 ハイエンドのタイムピースとして備わる各種機能の中でも注目すべきは、自国のホームタイムと現地のローカルタイムを切り替えて、チャイムを鳴らす基準の時間帯をユーザーが選べるところです。ケースの表と裏の両面にはサファイアクリスタルが採用されているため、ヌーシャテルにあるパネライ マニュファクチュールで製造された美しいスケルトン仕様の完全自社製新作キャリバー P.2005/MRを眺めることができます。 このムーブメントにはトゥールビヨン脱進機が付属しています。このカーゴはテンプの軸に対して正しい角度で軸回転します。1分間に2回転することで、優れた精度が確保され、重力の影響によって発生する不規則な歩度を最適に補正してくれます。

パネライ カリヨン

メロディが告げる時

パネライ カリヨン

8時位置のプッシュボタンで起動するチャイムは、3つのゴングによって作り出されています。


 
従来の2つではなく、3つのゴングを使うことで、3つの異なる音を組み合わせられることから、カリヨンはそのベルのようにメロディを奏でることができます。従来と同様に、最初は一番低い音で時間を示し、最後の一番高い音は個々の分を示します。



独自の機能としては、セコンドゴングが中間音の3つのチャイムを鳴らし、各3つのチャイムは、従来の15分ではなく、10分毎に合わせて鳴ります。



たとえば、通常のリピーターでは、10時28分は時間単位のチャイムを10回、15分単位のチャイムを1回、分単位のチャイムを13回鳴らして表現します。

 

しかしながら、パネライの「ミニッツリピーター カリヨン」では、時間単位のチャイムを10回、10分単位のトリプルチャイムを2回、分単位のチャイムを8回鳴らして表現します。チャイムの回数を減らすことができる10分単位のチャイムによって、時間をより簡単にスピーディーに告げることができ、現代の時計が時刻を示す方法に近いものになっています。



ミニッツリピーターによって伝えられる音質は、ケースの素材であるレッドゴールド固有の品質、また、2つのパーツが個々に作られた後で結合されるという構成によって高められます。この構造では、ケース内部の空間によって音質を高めることができます。

 

熟練の時計職人の手作業によって、各ウォッチの音がユニークなものとなり、それぞれが似ているようでわずかに違う音になっています。

技術的な進歩

ダブルアワー機構

技術的な進歩


パネライのミニッツリピーター カリヨンの最も顕著な革新的な特徴は、リピーター機能が現地時間とセカンドタイムゾーンの両方で起動できるというところです。文字盤にある中央のアロー針と3時位置のカウンターにあるAM/PM表示によって示されます。

 

また、このモデルでは、簡単な操作でダブルアワーやミニッツリピーター機構などのどれを起動するかを選べるようになっており、同時にムーブメントをあらゆるダメージから保護することができるように設計されています。

 

巻き上げリュウズのプッシュボタンを押すと、どちらの時間帯をもとにチャイムを鳴らすのかを表示するため、8時位置のインジケーター(レッドドット)が移動します。このレッドドットは、チャイムが鳴るタイムゾーン(ホームタイム/ローカルタイム)を示します。

 

巻き上げリュウズのプッシュボタンによって、ミニッツリピーターがチャイムを鳴らすタイムゾーンを変更することができます。ローカルタイム用にチャイムを鳴らすようにするには、巻き上げリュウズのブラックのドットを文字盤の3時位置に合わせます。

P.2005/MRキャリバー

スイスの技術が生んだ傑作

手巻きのP.2005/MRキャリバーは、ミニッツリピーター機構と共に、ヌーシャテル マニュファクチュールのLaboratorio di Ideeにおける4年の研究と開発の成果です。 これにはまた、時計製造に用いられる機構の中でも最も魅惑的な発明である、トゥールビヨンレギュレーターが付属しています。 「ラジオミール 1940 ミニッツリピーター カリヨン トゥールビヨン GMT」は、洗練されたスケルトン加工によって、見事なパネライのトゥールビヨンを時計の表側と裏側の両方から見ることができます。 パネライが特許を取っているシステムでは、トゥールビヨンの回転は従来のトゥールビヨンと違います。従来バージョンでは、テンプのケージ自身が継続的に回転し、重力が原因による変動が限定されます。革新的なパネライの機構では、トゥールビヨン ケージは、テンプに対して平行ではなく垂直の軸で回転します。 また、従来のトゥールビヨンは1分間で1回転していましたが、P.2005/MRでは、30秒で1回転となり、これは、9時位置のスモールセコンドカウンターの表示で見られます。回転速度が速くなり、機構の配置に特別な工夫が加えられたことで、あらゆる歩度の変化も効果的に補正することができ、それによって非常に正確な計時の精度を保っています。 ミニッツリピーターのハンマーと2つのバレルは、少なくとも4日間パワーリザーブを保ち、オープンバックから見ることができます。また、ここからムーブメントに取り付けられたパワーリザーブ表示も読み取ることができます。

オフィチーネ パネライ コンプリケーションの章:

ラストロノモ ムーンフェイズ

パネライ自社製P.2005/GLSムーブメント

ラストロノモ スカイマップ

パネライ自社製P.2005/Tムーブメント

イクエーション オブ タイム

パネライ自社製P.2002/Eムーブメント

レガッタ

パネライ自社製P.9100/Rムーブメント