アイデアの工房(Laboratorio di idee)
研究と開発。未来を見据えた技術革新。
パラネイは、国際市場へ参入して以来、時計の水準と性能を高める技術革新を研究し続けることに対するコミットメントを示し、「アイデアの工房」(Laboratorio di Idee)というフレーズを用いてきました。ラテン語起源の「laboratorio(工房)」という言葉は、フィレンツェ出身のパラネイ一族の才能を想起させます。1860年に最初の時計工房を設立したパラネイ一族は、家業を技術革新や時計製造の歴史に残る画期的な製品を製造する、将来性のある企業へと発展させました。
アイデアの工房(Laboratorio di idee)
LABORATORIO DI IDEEは、研究開発部門で体現されています。そこでは、高級腕時計という分野の厳しい要求を満たすクラフツマンシップと完璧なフォルムを生み出す時計職人およびエンジニアの熟練の技によって、あらゆる技術プロジェクトが創造され、改良を重ねて完成されます。これらの50人の高度専門技術者は、デザイン部門と緊密に連携して作業しています。デザイン部門はイタリアに拠点を置いているため、ブランドの歴史的な記録からインスピレーションを得ることができます。そのため、全ての新製品が一貫してパネライのアイデンティティを保っているのです。
ATELIER HAUTE HORLOGERIE(高級時計製作工房)
パネライ ウォッチの組み立てには、厳しい精度と高度な専門性が要求されます。そのもっとも顕著な例は、製造部門であるAtelier de Haute Horlogrie(高級時計製作工房)で見られます。そこでは、熟練したマイスター時計職人が、洗練の自社製高級キャリバーに命を吹き込んでいます。
最高級の時計製造
組み立てとムーブメントの調整の工程は、時計の精度を保証するうえで非常に重要です。この工程は手作業で行われ、複雑なキャリバーの場合は卓越した技術が必要とされるため、全作業をマイスター時計職人がAtelier de Haute Horlogerie(高級時計製作工房)で行います。Atelier de Haute Horlogerie(高級時計製作工房)は、特殊で精巧なムーブメントを製造するパネライ マニュファクチュールの部門です。ムーブメントはこの工房で、手作業で組み立てられ、調整されます。