ムーブメントの部品製造
パネライ マニュファクチュールでは、パネライの時計ムーブメントのオリジナル部品の大半を製造しています。常に技術力の向上に努め、さらに進化した機械装置を利用することで、パネライ マニュファクチュールは極めて活発に、常に成長し続ける垂直的統合を達成しています。
1階の800㎡のエリアには、最先端機器がぎっしりと詰め込まれています。これらを使って、パネライの優れた職人たちが未加工の素材からブリッジ、プレート、その他の部品を作り出しています。
これらの作業には究極の精度が必要とされ、許容誤差はミクロンオーダーになります。また、機械は極めて複雑な作業を実行するようにプログラムされており、製造サイクルは部品の複雑な形状を完璧に仕上げるために、一般的に長くかかるようになっています。
完璧な機械加工によってそれぞれの部品の形やサイズを仕上げるためには、次に洗浄とメッキ加工の工程を行う必要があります。さらにアイテムには、高級時計に見られる顕著な特徴である、レーザーエングレービング、ペルラージュ、面取り、サンドブラスト加工を含むエレガントな仕上げが施されます。装飾は、部品によって異なりますが、最小限または極めて洗練されたものになります。また、これらは各キャリバーを完成された技術力と驚くほど美しいデザインを備えた、マイクロメカニクス分野の小さな最高傑作にしてくれます。